学生生活

授業の実際から、住環境、家族帯同まで、GSBでの日常を在校生の視点でまとめています。

授業 Academics

在校生に人気の授業を紹介します。

OB377

Paths to Power

組織の中で影響力をどう獲得し、行使していくかを正面から扱う、GSBで最も人気の授業のひとつ。Jeffrey Pfeffer教授による講義で知られ、「実力さえあれば評価される」という思い込みを解きほぐし、現実の組織で物事を動かすための立ち回りを体系的に学びます。毎週、自分自身の過去の経験やキャリア上の課題をケースとして持ち寄り、教授やクラスメートからフィードバックを受けるワークが中心。受講後に「キャリアの見え方が変わった」と語る日本人在校生も多く、特にキャリア後半でリーダーを目指す人にとって示唆の多い授業です。

OB 374

Interpersonal Dynamics(通称 Touchy Feely)

少人数の固定グループで約10週間、対人関係とフィードバックを徹底的に学ぶGSBの名物授業。教科書ではなく「いま、この部屋で起きていること」を題材に、自分の言動が他者にどう伝わっているかをリアルタイムで掘り下げます。自己開示を伴う密度の高い体験で、最初は戸惑う学生も多いものの、卒業生が口を揃えて「一番記憶に残る授業」と語ることで知られます。英語が母語でない日本人にとってはチャレンジでもありますが、その分だけ得るものが大きく、人生の財産になったという声も。

FINANCE 321

Investment Management and Entrepreneurial Finance

スタートアップやベンチャーキャピタルの文脈でのファイナンスを、実際のディールを題材に学ぶ実践的な授業。資金調達、バリュエーション、ターム交渉といったテーマを、ケースとゲスト講師を通じて具体的に扱います。シリコンバレーの中心という立地を活かし、現役の起業家や投資家が教室に登壇することも多く、教科書の理論が「現場で実際にどう使われるか」を肌で感じられるのが魅力。起業やVCを志す学生に人気が高く、GSBらしさが最もよく表れた授業のひとつです。

STRAMGT355

Managing Growing Enterprises

通称MGEと呼ばれる有名授業。採用・解雇・チームリーダーシップ・イノベーション・営業・重要な意思決定と組織を率いるにあたり、重要なトピックを授業ごとに取り扱います。授業は主にケーススタディ形式で行われ、トピックに関連する多様なゲストが登壇し、学生同士の議論だけではなく当事者に実際の話を聞くことができる構成となっている授業です。将来的には組織を率いることを目指している学生におすすめです。

住環境 Residential

キャンパス内外の住まいについて、実際に住んだ視点で紹介します。

OVERVIEW

GSBの住まい事情

スタンフォードでは、大学院1年目の学生は所定の締切までに住居抽選(Housing Lottery)へ申し込み、所定の条件を守れば、1年目の住居が保証されます。さらにGSB生は、GSBがキャンパス向かいに運営するGSB Residences(Jack McDonald Hall / Schwab Residential Center)への優先権を持ち、そのほとんどが1年目のGSB生に割り当てられます。そのため「渡米前に住む場所が決まらない」という不安は基本的に持たなくて大丈夫です。家賃には光熱費・Wi-Fiが含まれ、通学も徒歩圏内。ただし配属は抽選番号や希望順で決まるため、早めの申込と希望順位の付け方が鍵になります。※2026年時点の情報。最新は公式でご確認ください。

SINGLE

単身者向けの住まい

単身のGSB生の多くは、1年目にGSB Residences(Jack McDonald Hall / Schwab Residential Center、GSB向かい)を希望します。徒歩数分で通学でき、GSB生同士が集まるため生活の拠点にしやすいのが理由です。単身者向けの住まいは大きく、キッチン・バスまで個室の「スタジオ」と、寝室は個室で水回りを共有する「シェアアパート」に分かれます。前者は快適さ、後者は家賃の安さとルームメイトとの出会いが魅力です。シェアの場合、申込時に記入した希望をもとにルームメイトが割り当てられます。

単身者向けの住まい

FAMILY

ファミリー向け:Escondido Village など

家族帯同のGSB生は、Escondido Villageの低層アパート(Low-Rise)を中心に住むことになります。子どもの人数や家族構成に応じて1〜4ベッドルームまで用意されており、区画によってはフェンスで囲まれたパティオや、門で仕切られた遊び場が付いているものもあり、小さな子ども連れでも安心しやすい環境です。芝生の広場や共用の中庭を囲む造りで、同じく家族帯同の学生が近くに集まって暮らすため、子育て世帯同士のつながりも生まれやすいのが特徴です。隣のPalo Alto学区は全米有数の公立校として知られます。

ファミリー向け:Escondido Village など
※ 学費・標準的な生活費(Cost of Attendance)の公式数値は ファイナンシャルエイドページ → をご覧ください。こちらでは在校生のリアルな住環境・生活実感を扱います。

パートナー・家族コミュニティ SO & Family

パートナー帯同・子育てに関する情報をまとめています。

SO COMMUNITY

パートナー(SO)コミュニティ

GSBには、MBA・MSxプログラムが運営するパートナー向けの公式リソース「GSB Partners」があります。GSBでは配偶者やsignificant otherなど、GSB生と関係にある人を広く「Partner」と呼び、コミュニティの一員として迎え入れる文化があります。パートナー同士がつながるための情報、キャンパス施設を利用するためのCourtesy Card、パートナーの就職活動支援、学びの機会、社交団体、国際生・帯同者向けのリソースなどが体系的に用意されており、Student Support Teamが運営・サポートしています。 またパートナーにとっての2年間は、学びの機会が豊富なのも特徴です。教授の許可を得れば授業を聴講(Observe)できるほか、各界の著名人を招くGSBの講演会や、大学が提供する公開講座に参加することも可能です。英語を学び直したい場合には、地域の語学プログラムなど、パートナー向けの選択肢も用意されています。また、年間を通じて家族ぐるみのソーシャルイベントが開催され、世界中から集まったパートナー同士、そして日本人パートナー同士のつながりも生まれます。

FAMILY

子育て環境

子ども連れでの渡米を考えている家庭に向けて、保育・就学の環境をまとめます。スタンフォードのキャンパス内および関連施設には保育施設(Pre-school / Childcare)が複数あり、スタンフォード関係者が優先的に入園できる仕組みになっています。人気が高く待機リスト(Waiting List)での申込が基本となるため、早めの手続きが重要です。所得に応じた保育料の補助制度(Tuition Assistance Program)が用意されている施設もあります。 就学年齢の子どもは、キャンパス周辺を管轄するPalo Alto Unified School District(PAUSD)に就学登録します。PAUSDは全米でも屈指の公立学区として知られ、英語が母語でない子ども向けの補習プログラム(ELD)も用意されています。登録は住居の住所が確定してから(例年7月上旬に住所が通知される)進める流れで、必要書類や予防接種の準備を含め、渡米後できるだけ早く着手するとスムーズです。小学校から中学・高校まで、学年の区切りが日本と異なる場合があるため、事前の確認をおすすめします。